わたしたちの目的
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「いのちの電話」は、さまざまな問題をかかえて孤独と不安に苦しみ、悩み、生きる力を失いかけている人々に、「電話」を通して対話することにより、生きる意欲を自ら見い出せるように心の支えになることを願うボランティア活動です。 電話相談員は研修を受けたボランティアたちです。
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わたしたちの歴史
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「いのちの電話」の活動は1953年に“電話で自殺予防”をキャッチフレーズとしてロンドンで始まりました。絶望の淵にたたずみ自殺しようかと考えて悩み苦しむ人々の“よき隣人となろう、友達となろう”という目的で、電話による相談活動が始まりました。
1963年 オーストラリアのシドニーでLifeLine (ライフライン=いのち綱)という名で電話による無料のカウンセリング活動が始まりました。 ロンドンで始まった「いのちの電話」はまたたく間に宗教、思想、信条、国家体制を超えて、全世界に拡がりました。今や100を超える国で名称は異なりますが「いのちの電話」運動が行われており、1964年に国際緊急電話相談連盟 (IFOTES(イフォテース))が結成され各国の電話相談組織との協力が図られています。 日本では1971年10月東京で活動が開始され、現在全国で50のセンターが活動を続けています。 名古屋は1985年7月1日に日本で23番目に開局しました。当初は朝10時から夜10時までの12時間の電話相談でしたが、1999年から24時間365日の電話相談を休みなく続けています。 |
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社会福祉法人
愛知いのちの電話協会
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